コンサートとマリアージュフレール

先日、葉加瀬太郎さんのコンサート『TARO HAKASE ＆THE LADS VIBRANT』に夫と行ってきました。

9月に顔面神経麻痺のラムゼイハント症候群であることを発表された葉加瀬さん。コンサートの冒頭でもご本人からお話がありました。本来なら安静にしていないといけないんだろうな。コンサートは諦めたくない（中止にしたくない）という熱いお気持ちが伝わってきて、貴重な演奏をしっかり聴かなくては、とこちらも気合が入ります。

勉強不足な私たち。バンドを組まれていたことは直前に知りまして。バイオリンとバンドがなかなか結び付かず、オーケストラを想像していたのですが、しっかりバンドでした。

バイオリンとベースやドラムがこんなに合うんだ！と感激。久しぶりに音楽だけに集中した数時間でした。なんだかちょっと心も脳もキレイになった感じ。雑念がどうでもよくなって、しばらく音楽を聴いて過ごしたい気分でした。（夕食作りのBGMがYouTubeからクラシックに変わりました。）できることなら実家にあるピアノを弾きたい…。というより弾けるように練習を始めたい…。（子供の頃10年ちょっと習っていたのに練習しなかったので大して上手になれなかった^^;）

楽器が弾ける人生が（才能が）羨ましいです。バイオリンやピアノが弾けるおばあちゃんになりたい。

久しぶりに生の音楽を聴いたら余韻がすごい。このまま帰る（現実に戻る）のも勿体無かったので、マリアージュフレールでお茶して帰りました。