大人になって知ったホテルステイの魅力「特別なことはしない、ただ贅沢な時間を味わう旅」

旅行

数年前からメディアなどでも度々取り上げられているホテルステイやステイケーション、ホカンス特集。私も30代を過ぎてから『ホテル時間を楽しむ旅』を始めました。

 

10代&20代は分刻みのスケジュール、ホテルは安く、観光メインな旅行が当たり前だった

お金も時間も無かった時代(体力だけは無限大にあったので笑)、旅行の計画を立てる時は、観光やグルメがメインで、交通費&宿泊費はできれば抑えたいと当たり前のように思っていました。

金曜の夜中から東京を出て深夜バスで大阪へ。USJや京都観光をして駅近くのビジネスホテルに泊まって日曜の夜に帰ってくる、なんてこともへっちゃら。実際、グリーン車やビジネスクラスデビューも30代を過ぎてからでしたし、ラグジュアリー系のお宿に泊まったこともありませんでした。

あの頃はそれはそれで楽しくて。友人たちとワイワイ過ごせれば何だって最高でした。

 

年齢を重ねたことで分かる、優れたホスピタリティの価値

30代も半ばを過ぎると、分刻みの旅行が逆にストレスになることも。『後悔したくない』と綿密に計画を立ててきましたが、海外生活を機に『何事も予定調和にいかない』を学び、その日の気分や現地の雰囲気でやりたいことをやろう…と緩い旅行もできるようになりました。と同時に、『何を選択しても心地いい』と思えるようなホスピタリティに溢れたお宿を選択する機会が増えました。

 

特にメキシコに住んでいた頃は、カンクンによく行っていました。夏は暑すぎるのでベストシーズンと言われている11月頃~3月頃にかけて年4回行った年もありました。

ある時なんて土日を使って1泊2日で行ったことも。バトラーの方にも驚かれました。カンクンに来る観光客は主にアメリカ人が多く、1週間以上滞在する人がほとんど)

 

 

カバナ(ビーチ沿いに設置された日よけ付きのベッドスペース)で1日中過ごすことが何より贅沢な時間でした。

 

毎回JWマリオット カンクン リゾート&スパに泊まっていました。ここはプライベートビーチ付きホテルの中でもカバナが使いやすい!オールインクルーシブでは無いところも嬉しいポイント。(飲みすぎ&食べ過ぎが危険なので…)屋内にもプールやジャグジー、サウナ施設があり、夜でも楽しめます。チェックアウト後も使わせてもらえたので、ギリギリまで水着で過ごして、帰る直前にサウナに併設されているシャワールームを借りることもできて快適でした。

おすすめのラグジュアリーホテル

国内旅行でおすすめしたいホテルが、リッツカールトン京都

せっかく京都に来たんだから沢山観光したい!となりがちですが、ぜひ1泊だけでもホテルステイを楽しむ日を作ってみていただきたいです。観光客が多く、接客レベルの高さを実感できるはずです。

お部屋から見える鴨川の景色が抜群で、ゆったりとした時間を楽しむことができます。お部屋の内装も洗練された和モダンな作りで、お洒落ですが落ち着きますし、ホテルステイしていても十分くつろげる広々50㎡~。ホテル内のスパを利用したり、鴨川をお散歩したり。ホテル内にあるピエール・エルメ・パリを予約して、アフタヌーンティーを楽しみました。

 

 

温泉宿なら熊本県の奥黒川にある深山山荘がおすすめです。

温泉街(黒川温泉)から更に山里の方にあるお宿で、日本の古民家風の離れに宿泊することができます。まるで別荘に泊まりに来たかのよう。

客室に内風呂(プランによっては半露天風呂・露天風呂付のお部屋もあります)が付いていて、お湯がとてもいい。とても静かで、時間を忘れることができます。

お部屋に付いている露天風呂↑

近くに小川が流れていて風情があります。

お部屋についている内風呂↑

 

 

海外の気分を味わうなら北海道道東の摩周湖近くにあるヘイゼルグラウスマナーも素敵でした。

ヨーロッパにいるかのような建物と景色に癒されました。お料理も絶品です。

暇さえあれば旅のことばかり…

旅行で見たり、聞いたり、感じたりした経験は、時が経っても色褪せることなく、大切な思い出になっています。

カレンダーを広げて夫婦会議。「次はどこに行こう。」「年間の旅行予算、あとどれくらい?」「マイルのポイントいつ使う?」

私たちの会話なんてほとんどが遊ぶことばかり…。計画を立てている時間も楽しいのです。

 

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