私たち夫婦は、数年前まで家計管理とは無縁な浪費生活をしていました。その頃は、お互い独身で仕事もしていて。おまけに2人とも深夜まで働くような暮らしをしていたので、家のことなんて殆ど手付かず。
そんな時代を経験した私が考える賢いお金の使い方について書いてみようと思います。
究極は『幸せ』を感じるかどうかだと思っています。その『幸せ』とは人それぞれ。親が思う『幸せ』でも、友人たちが羨やむ『幸せ』でもありません。自分が心から感じる『幸せ』を知ることが大切だと思います。
私にとっては、楽しい思い出や新しい経験、感動する体験が上位に来ます。家族、夫、親しい友人と共有できると尚嬉しい。
これまでの経験上、そう言った思い出や体験はその瞬間だけの幸せでは無く、時が経つにつれてより価値が増すと感じています。過去の体験が自分を支えてくれたり、幸せな気持ちにしてくれたり、日々の糧になったりするのです。
だからと言って、余剰資金を旅行や外食に100%使おうとしているわけではありません。私も夫も欲しいものはあります。物にもお金は使いたい。ただ物欲の恐ろしさも経験しているので、物の購入にはとても慎重です。欲しい物リストを共有して、5〜10年先までの買い物計画を練っています。
日々のQOLも落とさず(むしろ上げたい)、でも資産も増やしたい。そのためには自分自身の中に優先順位をつけないといけないと思っています。闇雲に物欲を刺激するようなことは遠ざけて、本当に必要な物、本当に欲しいと思っている物、やりたい事にフォーカスする作業を取ることで意識がだいぶ変わりました。
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