『好きなものだけ、少数精鋭。気に入ったものを長く大切に使いたい。』
衣替えの季節ですね。断捨離のチャンスです。
『好きなものだけ、少数精鋭。気に入ったものを長く大切に使いたい。』
これは、私が夫から影響を受けた思考です。
彼は、ファッションが好きでは無かったのでファッションへのアプローチが私とは異なりました。雑誌やSNSを見て流行を追いかけることなんて無かったし、オシャレなインフルエンサーや友人に影響されて余計なものを買った経験もありません。
着心地がいいもの、自分や周囲が好む色、年齢的に恥ずかしくないデザインや縫製(仕立ての良し悪し)、それらをTPO別に1組ずつ。それだけで十分だと考えています。
自分自身をよくわかっているのです。自分の好むテイストや周りからの見られ方(主に仕事の上で)を観察した上での、少数精鋭。
数少ないアイテムを大切に使っている姿もかっこよく見えて、モノで溢れていたわたしのクローゼットが残念に思えていました。
衣替えはただの作業ではない、自分会議をする一大イベント!
近頃は私も自分をよく観察するようにしています。
まずは断捨離候補たち。シーズンが始める前に衣替えと合わせて断捨離をするのですが、その時必ず迷って決めきれないが出てきます。そんな洋服たちはシーズンオフの衣替えの時に振り返るようにしています。
今季の成果は、4年前にTheoryで購入したリネンパンツと履き潰したRepettoのバレリーナ、10年選手のPELLICOのサンダルを断捨離できたこと。どれもお気に入りで購入してからよく履いていました。毎年、断捨離候補に上がりますが決めきれず。今年を最後に手放しました。
手放すだけではなく、今後取り入れていくものについても観察してきます。
今シーズンはパンツスタイルを研究したい、とかベルトを買い替えようか、などと記録しておいて日々少しだけ意識して過ごします。パンツはもう少しハイウエストがいいことに気が付いたり、ベルトはブラックよりブラウンの方が欲しいことに気が付いたり。欲しいものリストをつけて、衝動買いをしないように少しずつ持ち物をブラッシュアップしています。
衣替えは私にとっては自分会議の時間です。
今年も秋が短そうですね。秋のファッションが1番楽しみだったので少し寂しいです。
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