こんにちは。
先日、夫から家計簿アプリを自分たちの使いやすいようにカスタマイズしたいと相談がありました。
現状に満足していた私は、協力する姿勢を見せることなく(面倒くさくて^_^;)、受け流していました。
ですが、数ヵ月後、また同じような話が出たので、具体的にどう変えたいのか聞いたところ、彼の中でも定まっていないとのこと。内心、丸投げか?と思いましたが、せっかくの夫の提案なので、夫が会社へ行っている間に、一人でいじってみることに。
我が家の家計簿の目的は、変動費(特に浪費)を把握することです。なるべく無駄遣いを減らしたい。
具体的に言うと、『食費』、『第三者が関係する浪費(心が豊かになる浪費)』、『夫婦だけの浪費』、『それ以外のやむを得えず発生する変動費』について、それぞれいくら使ったか明確にして、管理(使い方の再検討)をすることです。
今は、アプリで設定されている大項目をベースに仕分けされています。ですので、上記の項目ごとに管理することができていなくて、アプリを一目見ただけでは、把握しにくいことに気が付きました。
例えば、食費。
友人との会食は『食費』ではなく、『第三者が関係する浪費』に含めたいのに、スーパーで買った食材などと一緒に分類されています。夫婦2人で行ったカフェやレストランも『夫婦だけの浪費』に含めたいのに『食費』にカウントされているのです。
把握したい内容と大項目がイコールになっていないので、アプリで見たときに知りたい情報がパッとわかりにくい。
マネーフォワードMEは、大分類の項目は決められていて、新しい項目を追加できません。中項目はできます。
よって、私はまず、固定費を『住宅費』にすべてまとめることにしました。つまり携帯料金も『通信費』ではなく『住宅費』に変更します。固定費はすでに見直し済みですので、これ以上節約はできないものとして、まとめておくと管理しやすいからです。
そして、問題の変動費たちは次のように仕分けました。
①スーパーなどで購入する食材『食費』
②友人や親兄弟との会食や旅行、プレゼント代などの第三者が関係する浪費(心が豊かになる浪費)『交際費』
③夫婦だけの浪費 『特別な支出』
④それ以外のやむを得えず発生する変動費を『固定費』
このルールだと、全部で5つしか大項目を使わずに済みます。とても分かりやすい。
随分すっきりしました。(携帯のアプリ上では非表示ですが、パソコンで作業すればさらに細かく中項目に仕分けすることもできます。)
早速その日のうちに夫と会議を行い、この内容で合意しました。
夫もご満悦。
実際、知りたい情報を月ごとに比較できるようになって、より使いやすくなったことを実感しています。
久々の夫婦会議。情報を共有して意見を擦る合わせる感じが、とっても建設的で達成感がありました。最初に夫が提案してくれた時、よく調べもせず、非協力的な態度を取ってしまったことをとても反省しました。
これからは気を付けよう、と思います。
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