先日、ささやかなホームパーティーをしました。準備に大忙し。何といっても今回はメキシコ人家族2組をご招待というハードル高めなイベントでした。
メニュー決めに試行錯誤。外国の方にお料理を出したことはまだ数回しかありませんが、いつも緊張します。
料理を決めたら、お皿選び。
やばい!お皿、カトラリー、グラスが足りない!
日本から引っ越してきたとき、『家具付き住宅だから、キッチン用品もいらないよ』と夫に言われ、調理器具とお箸、お茶碗以外は持ってこなかったのです。(調理器具だけは使い慣れたお気に入りの物を使いたくて、こっそり荷造りしていた私 汗)
一応、4組分のお皿やカトラリー、グラスはあるけれど、これじゃ足りない…
通販も当てにならないので(いつくるか、きちんと届くか、全然信用できない)近くのショッピングモールへ買い出しに行きました。
普段から、買い物をしないようにしているので、こういう時、結構困ります。増してや、料理は好きなことなので、気持ちも入ってしまい、値段とデザインと実用性と…迷いました。住み慣れていない海外で(お店も熟知していない環境で)こんな買い物するなんてハードル高い!
いくつかお店を行ったり来たりして、ようやく決断できました。
今回は、値段と好みと実用性を均等に考慮。
値段を優先させたら、安いなりの欠点が目立ってしまい、好みを優先させると、値段が倍近くかかってしまったり。久々に迷いました。
家に帰ってきて広げてみて、これでよかった、と大満足。
あれこれ迷って、納得のいく買い物ができてよかったです。
自己満ですが、これも私にとっては1つの経験。大切な感覚だと思っています。
家計管理がザルだったころの私は、これくらいの買い物はなんとも思っていませんでした。パパっと決断して、いくら使ったかも細かく把握していない。迷ったら両方買う。『買う後悔』よりも『買わない後悔』を嫌がっていました。
だんだん麻痺しますからね。最初は千円台の買い物だったのに、いつの間にか一万円台の買い物も衝動買いするようになり、後には10万円台の買い物も…よく洋服や靴なんかも色違いで買っていました。
物を持ちすぎる生活や買い過ぎる生活に疲れた今は、だいぶ買い物をしなくなりました。その分、買い物慣れしていなくて、今回のように必要に迫られたときは困ることを実感しました。
家計管理と合わせて、審美眼のような物を見るセンスも養えないか、今後の課題になりそうです。
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